最新の映像
最近撮った写真をジャンルに関係なく載せてあります。



↑2018.04.19,20,21,28  ガリレオ衛星の動き
一晩中天気のいい日が続いたので、天文教室用の教材としてガリレオ衛星の動画を作成してみました。クリックすると動画が見られます。6cm屈折に2倍テレプラスを付け5分間隔で撮影したものを動画に仕上げました。
2018/04/19 21:51-4:52 露出7h01m
2018/04/20 22:17-4:52 露出6h35m
2018/04/21 21:40-4:25 露出6h45m
2018/04/28 21:15-4:41 露出7h26m
総露出時間28h47m 
ユニトロン6cm屈折 f:700mmx2テレプラス 5分間隔で5″露出 iso:800 EOSKissX5
自動追尾
(撮影場所:広島市)


2018.4.3(JT) NGC2943に超新星を発見!!SN2018apkと認定

 2月にpvを発見し、わずか2ヶ月目で今年2つ目の発見となり超ラッキーでした。
今回は4月2日の夜、ちょうど満月がしし座を通り抜けたあとの空で、当夜も20度近くの所に月齢17の月が輝いていました。月の影響で掃索画像もコントラストが悪くたぶん皆さん敬遠しがちなエリアかなと思いつつ、晴れていたのでパトロールしてみました。これも結構穴場だったのでしょう。
 今回は測光、位置測定のソフトがサーバーを認識しないトラブルに見舞われ、Webサイトにある写真星図から位置と測光を簡易にすませ報告しました。誤差が少しありましたが銀河中心位置からの距離も報告したので、認識はできたようです。後で他のサーバーへ切り替えればできることがわかり、疲れがドーとでました。
 仮符号登録を済ませた後、プロの観測者がスペクトル観測をしてくださるのを、まな板の鯉状態で待つのですが、超新星発見の登録サイトには毎日のように世界のサーベイから報告が続いています。16等級~17等級の報告もまだ仮符号のままのものが殆どです。今回は17等級でしたのでだれも観測されないまま終わってしまうのかとの思いもよぎりましたが、3日目の昼にパロマー天文台で観測され超新星と確認され符合がATからSNに変わり正式な発見になりました。
 では、なぜ私の超新星候補を選んでパロマーが観測してくれたのでしょう。研究者の先生が言うには、遠方の銀河にしては明るいのでTa型でなければ、面白そうだと思い観測したのでしょう。とのことでした。結果は普通のTa型でしたが。
 研究者から見て研究材料として面白そうなものを選んで見つける事は出来ませんが、天文学の発展に少しでも協力が出来ればと思って発見を続けたいと思っています。
AT2018apk⇒SN2018apk(Type:Ta型)となりました。
NGC2943の距離:約3億9千万光年 今まで発見した中で一番遠い銀河でした。


↑SN2018apk 発見時の画像
機材:35cmF4.5(f1590mm)反射望遠鏡直焦点  冷却CCDカメラ 光度17等
場所:広島市 
2018/4/3  00h30m49s(日本時間) 40s露出

・最初はノイズかと思い撮り直した画像を発見としました。


↑SN2018apk 発見前後の比較



2018.2.4(JT) NGC3941に超新星を発見!!SN2018pvと認定

 待ちに待った1年2ケ月ぶりの発見になりました。NGC3941という星雲で距離3900万光年視直径3.8′もある大きな銀河でした。発見したのは銀河の中心から3″の所で見つけました。普通に撮った画像では星雲で白く覆われていました。
 このような星雲の場合は、面倒でも画像処理を行い銀河核付近までチェックするよう習慣にしていました。
以前M82に現れた超新星も星雲に隠れていて見逃してしまいました。この時以来続けてきた方法です。これが功を奏し今回の発見に至りました。20180201.551(UT)の画像では爆発は確認されないので、20180203.63133(UT)の発見画像から見て爆発を始めて長くて2.1日しか経ってないことになります。
 このようなSNは自動サーベイには発見し難いものなのかもしれませんね。
AT2018pv⇒SN2018pv(Type:Ta型)となりました。
NGC3941の距離:約3千9百万光年



↑SN2018pv 発見時の画像(元画像)
機材:35cmF4.5(f1590mm)反射望遠鏡直焦点  冷却CCDカメラ 光度15.1等
場所:広島市 
2018/2/4  0h09m07s(日本時間) 20s露出

・撮影した時の画像です。SNは銀河に埋もれています。これでは発見できません。



↑SN2018pv 発見時の画像(画像処理)
機材:35cmF4.5(f1590mm)反射望遠鏡直焦点  冷却CCDカメラ 光度15.1等
場所:広島市 
2018/2/4  0h09m07s(日本時間) 20s露出

・画像処理を行うと中心部が見えてきます。これで中心核の形の異変に気づき発見に至りました。



↑SN2018pv 発見時の画像(トリミング)
機材:35cmF4.5(f1590mm)反射望遠鏡直焦点  冷却CCDカメラ 光度15.1等
場所:広島市 
2018/2/4  0h09m07s(日本時間) 20s露出

・トリミングして白黒反転すると分かりやすいです。


↑SN2018pv 発見前後の比較




↑2018.01.31 皆既月食
当日はあいにく東京へ出張が入り、家族に撮影を依頼しましたが、広島は曇ってしまい、逆に東京で見ることができました。コンパクトデジカメと三脚を持って行ってましたので何とか記録することができました。
2018.01.31 23:00:27  FinePixS1x50 1″露出 f/9.0 iso:1600 
固定撮影(撮影場所:東京千代田区)



↑2018.01.31 皆既月食
皆既が終了したころターコイズフリンジと呼ばれる青い光が観察されました。
2018.01.31 23:14:47  FinePixS1x50 1/10″露出 f/5.6 
iso:1600 固定撮影(撮影場所:東京千代田区)